このページはiPhone版のLensアプリについて説明しています。「タップ」や画面の名前が出てくる場合は、アプリ内での操作を指しています。
Lensとは?
Lensはプライバシー重視の家計簿アプリです。記録はすべてスマホの中に保存されます。アカウント登録も広告もありません。ProのAI機能(Ask AI、AIレシート読み取り、週次ブリーフィング)は、あなたがOKしてから、必要なものだけを送ります。投資のライブ価格で送るのは銘柄コードだけです。
口座、取引、目標、定期的な支払い、純資産を、ひとつのアプリでまとめて管理できます。
クイックスタート
Lensにログインはありません。新規登録もパスワードも、Lensのユーザーアカウントもありません。このヘルプで「口座」と書いてあるのは、普通預金やクレジットカードなど、あなたが管理する銀行口座のことです。
これだけです。あとはLensにおまかせ。残っている手順は、今日の画面の「設定を仕上げる」カードに表示されます。
初期設定では何をしますか?
初期設定は13画面です。はじめての方は、最後の無料トライアルまで順に進みます。以前からの無料プランで設定をやり直す場合は、2画面目から、入力をお願いする画面のすべてにスキップがあります。
メールアドレスもパスワードもアカウント登録もありません。初期設定のあとは、今日の画面の「初期設定を仕上げる」カードが残りの手順を案内します。最初の銀行口座と収入は、もうチェック済みです。
メール登録もクラウド同期もない?
そのとおりです。Lensはプライバシー最優先で作っています。入力した内容はLensのサーバーではなくスマホの中に保存され、アカウント登録もサインインもいりません。ProのAI機能は、あなたがOKしてから、必要なものだけを送ります。投資のライブ価格で送るのは銘柄コードだけです。
機種変更のときは、設定 > データとバックアップ からバックアップを取って、新しいスマホで復元できます。
見た目って何?
Lensには4つの見た目があります。Lens、コットンキャンディ、アフターグロウ、ラグーンです。見た目を変えると、色や文字、画面の後ろの景色が変わります。
でも数字は変わりません。どの見た目も同じ数字を使うので、1日に使える金額もプランもレポートも、どれを選んでもまったく同じです。
どうやって変えるの?
「今日」画面の上にあるイニシャルをタップして設定を開き、「環境設定」の「テーマ」をタップします。見た目をタップすると、その見た目であなたの「今日」画面がどう見えるか確かめられます。決まったら「これにする」をタップしてください。
初期設定のときにも選べます。最初からLensが選ばれているので、そのままワンタップで次に進めます。あとからいつでも変えられます。
「今日」画面はどう変わる?
Lensは、いつものカードのままです。
アフターグロウは、夕焼けの上のすりガラスに数字を表示します。今日のお金が減るにつれて、太陽が沈んでいきます。
コットンキャンディは、雲の中に数字を表示します。今日のお金が減るにつれて、水平線の雲が太陽を覆っていきます。
ラグーンは、1か月をプールで表します。使うほど水が減り、「ペース」と書かれた点線が、均等なペースならどこにいるはずかを示します。
ライトとダークはどこに行ったの?
ライト、ダーク、システムの切り替えは、Lensの見た目のための設定です。コットンキャンディはいつもライト、アフターグロウとラグーンはいつもダークなので、「外観」の設定はLensを選んでいるときだけ表示されます。Lensに戻せば、前の設定のまま戻ってきます。
ウィジェットも変わる?
いいえ。ホーム画面のウィジェット、ライブアクティビティ、通知は、どの見た目を選んでもLensの色のままです。
「スターター」とは?
スターターは、今日の画面に出てくる短いカードです。初期設定のあと、または毎月のプランや収入を変えたあとの2週間だけ表示されます。
実際に使った金額ではなくプランをもとにしているので、使い始めた日からちゃんと意味があります。たとえば「プランでは毎月の収入が¥320,000、支出が¥250,000なので、月に約¥70,000残る計算です。」のように出ます。
左にスワイプすれば消せますし、残しておいてゆっくり読んでもかまいません。
スターターはどのくらい表示されますか?
スターターは、初期設定をした日、または毎月のプランや収入を最後に変えた日から最長14日間表示されます。
プランをもう一度変えると14日間のカウントがやり直しになり、消したスターターも戻ってきます。新しい数字であらためて見直せるようにするためです。
以前からの無料プラン
はじめての方は、無料プランではなく、Proの30日間無料トライアルから始まります。トライアルが始まる前からLensを使っていた方は、それまでの無料プランを決まった終了日まで使えます。終了日は全員同じで、終わる前の1か月間は今日の画面でお知らせします。終了日を過ぎると、Proなしでは閲覧専用になります。すべて見ること、バックアップやCSVでの書き出し、削除はできますが、予算や定期項目もふくめて、追加や編集にはProが必要です。
iPhoneでは、あなたのApple AccountがLensを最初にダウンロードした時期をAppleの記録で確認するので、入れ直しても無料プランはなくなりません。Androidでは、無料プランの情報がバックアップに入っているので、機種変更のときはバックアップから復元してください。
無料プランでは、目標は3つ、口座は3つ、カテゴリ予算は5つまで設定できます。今日タブはまるごと使えます。今日使える金額、週のグラフ、「今月は要注意」カード。レポートの「今月」もまるごと見られて、その月の総評、支払い、支出の内訳、目標と口座の行まで見られます。インサイトも1日1つ届きます。
定期的な支払いは、無料プランでも無制限です。ぜんぶ登録してください。今日使える金額の正しさは、Lensが把握している支払いの数で決まります。そこを有料にしたら、あなた自身の数字が狂うだけです。
このプランでは、CSVの読み込みも無料です。
Pro
Proは、何も制限のないLensです。無料トライアルで使えるのもこのProです。月額、年額、一度きりの買い切りから選べます。
無料プランとくらべると、Proでは上限がなくなります。目標も口座も無制限、カテゴリ予算はいくつでも、カスタムカテゴリも作れます。
過去を振り返る部分と、先を見通す部分も使えるようになります。レポートの「今月」は誰でも見られて、Proでは「先月」と「年初来」がすべて見られます。収入の内訳、純資産の内訳、目標ごとの積み立て、支出と純資産の推移、月の明細表、そして月のストーリーの続き。さらに、1日1件ではなくインサイトのすべて、週次ブリーフィング、CSV書き出し、AI機能(Ask AIとAIレシート読み取り)も使えます。iPhoneなら銀行同期も含まれます。
よく驚かれるのですが、無料プランでもCSVの読み込みは無料です。Proが必要なのは書き出しだけです。
変わらないこと
支払いをやめたからといって、入力したものが消えることはありません。Proがなくなっても、Lensは閉め出すのではなく閲覧専用になります。アプリを開いて、すべての数字を見て、バックアップやCSVで書き出し、消したいものを消すことはできます。Proが必要なのは追加と編集だけで、銀行同期は登録するまで止まります。以前からの無料プランでは、上限を超えたぶんは閲覧専用ではなくロックされ、登録すればすぐに全部元どおりになります。
Proは、Lensに毎日働いてもらうためのものです。やめたときも、記録は置いたときのまま、ちゃんとそこに残ります。
30日間でできること
トライアルは30日間。Proの機能をお試し版ではなく、まるごと使えます。目標も口座も無制限、カスタムカテゴリ、レポートの「先月」と「年初来」、インサイトのフィード全体、週次ブリーフィング、CSV書き出し、AI機能まで全部です。iPhoneなら銀行同期も使えます。
トライアルがあるのは月額プランと年額プランで、App StoreまたはGoogle Playから始めます。支払い情報は始めるときにストアに登録しますが、トライアルが終わるまで料金はかかりません。終わる5日前にLensからお知らせします(通知を許可している場合)。それまでに解約すれば、料金は一切かかりません。買い切りは一度きりのお支払いなので、トライアルはありません。前にトライアルを使ったことがあるとストアが判断した場合は、最初から料金が表示されます。
機能の一覧を見て決めるのではなく、自分のリアルなデータが1か月分入ったLensを触ってみてほしい、という考え方です。
残り日数を確認する
「今日」画面の上にあるイニシャルをタップして設定を開き、「Lens Pro」の行を見てください。トライアル中は「Pro無料トライアル」と残り日数が表示されるので、App StoreやGoogle Playを開かなくても状況がすぐわかります。
トライアルが終わったら
トライアルが終わる前に解約すれば、料金はかかりません。解約しなければ、終了時にストアがプランを開始して請求します。
トライアルやサブスクリプションが更新されずに終わっても、作ったものが消えることも、しまい込まれることもありません。そのかわり、Lensは閲覧専用になります。アプリを開いてすべて見ること、「データとバックアップ」からバックアップやCSVで書き出すこと、削除することはできます。予算や定期項目もふくめて、追加や編集にはProが必要で、銀行同期は登録するまで止まります。もう一度登録すれば、そのまま続きから使えます。買い切りには期限がないので、これには当てはまりません。
無料トライアルが始まる前からLensを使っていた方は、2027年4月30日まで(6か月あまり)、以前からの無料プランのままです。終了日は設定画面でも確認でき、通知をオンにしていれば1か月前と1週間前にもお知らせします。それまでは、トライアルやサブスクリプションが終わると無料プランに戻り、上限を超えたぶんは削除されずロックされます。上限の数までは古いものから順にそのまま使えます。
購読の管理や解約は、ほかのサブスクリプションと同じようにApp StoreまたはGoogle Playの設定から行います。
この機能はiPhoneのみで使えます。
Siriに話しかける
Lensを開かなくても、支出の記録や数字の確認ができます。次のどれかを話しかけて、Siriに聞かれたことに答えるだけです。
金額を聞かれたら、数字をそのまま言うのがコツです。「550円」や「5ポンド50」のように言えば、ちゃんと伝わります。これらのフレーズはSpotlight(ホーム画面を下に引くと出てくる検索)からも使えて、目標も名前で出てきます。
ウィジェット、ロック画面、コントロールセンター
ホーム画面を長押しして「+」をタップし、Lensを検索してください。1日の状態がひと目でわかるウィジェットが4つあります。ギャラリーには Lens, Overview / Lens, Safe to spend / Lens, Safe today / Lens, Net worth と並びます。
ロック画面に「Quick log」を置くこともできます。ロック画面を長押しして「カスタマイズ」をタップし、時計の下のウィジェット枠を選んでLensから追加すると、1タップでテンキーが開きます。コントロールセンターにもLensのコントロールがあります。
いちばん速いのは背面タップです。ショートカットAppでLensの「支出を記録」アクションを使ったショートカットを作り、背面タップに割り当てると、どこにいても背面を2回タップするだけで記録できます。
ロック中の扱いと、対応デバイス
画面がロックされているとき、Siriは記録できたことだけを伝え、残高を読み上げません。ロック中でも残りの金額を聞きたい場合は、設定の「画面ロック」で「ロック画面で残高を表示」をオンにしてください。純資産だけは、必ずロック解除が必要です。
これらはすべてiPhone専用です。Appleのショートカットとウィジェットのしくみをそのまま使っているためです。そして、どれもProでも以前からの無料プランでも使えます。Lensが閲覧専用のあいだは、Siriは支出を記録せず、記録できないことをお知らせします。手順のより詳しい説明は、設定の「ウィジェットとショートカット」にあります。
銀行口座の追加方法
「その他」から「口座」を開き、+ボタンをタップします。名前(例:「三菱UFJ 普通」)、いまの残高、口座タイプを入力してください。
開始残高は、実際の口座にいま表示されている金額にしてください。Lensはここからの増減を記録していきます。
ヒント
ひと目で見分けられるように、わかりやすい名前をつけましょう。同じ銀行に口座が複数あるなら、種類まで入れておくと便利です(例:「みずほ 普通」「みずほ 定期」)。
名前や残高はあとからいつでも変えられます。
編集方法
口座をタップして開き、メニューから名前、残高、タイプを変更できます。
開始残高を変えると、Lensはその新しい残高を起点にすべてを計算し直します。
口座の削除
口座は編集画面から削除できます。削除すると、その口座に紐づいていた取引は口座なしの状態になりますが、取引そのものは消えません。
選べるタイプ
ランウェイで使えるお金として数えるのは、普通口座、貯蓄、現金、貯金ポットの4つです。どれかがマイナスになっていれば、その分はほかから差し引きます。
どのタイプを選べばいい?
実際の口座に合ったタイプを選んでください。タイプによって、純資産の内訳でどこに分類されるかが決まります。普通口座と貯蓄は流動資産、クレジットカード、ローン、住宅ローンは負債として扱われます。
仕組み
Lensは複数の通貨に対応しています。口座を追加するときに通貨を選べて、その口座の取引はその通貨で記録されます。
合計や今日の画面には、基準通貨が使われます。オンボーディングでは、スマホの地域の設定から通貨をあらかじめ選んでおきます。その場で別の通貨を選ぶことも、あとから設定で変えることもできます。
ヒント
全体をいちばん見やすくするには、ほとんどの口座を基準通貨にしておくのがおすすめです。外貨の口座は、口座カードにその通貨のまま残高が表示されます。
基準通貨は設定で変えられます。今日の画面の上にあるイニシャルをタップして、「通貨」を開いてください。
切り替えると、毎月のプラン、収入、目標、カテゴリ予算、クレジットカードの締め日の記録、プロフィールの金額を、今日のレートで換算します。その前に確認が出ます。その時点でレートが取れないときは、そうお知らせして、何も変えずにそのままにします。
口座はそれぞれの通貨のままです。取引や定期項目も、それぞれの通貨のままで、下に基準通貨での金額が表示されます。アプリの言語を変えても、通貨は変わりません。
現金と保有資産をまとめて表示
投資・ISA・年金の口座には、現金と保有資産の2つが入っています。現金は投資を待っているお金、保有資産は持っているファンドや株式のことです。Lensは両方をまとめて表示するので、投資していない現金が純資産から消えることはありません。
入金と引き出し
口座画面の「入金」と「引き出し」を使ってください。どちらも口座間の振替として記録されるので、お金の動きをいつでもたどれます。引き出せるのは口座内の現金までで、振替で残高がマイナスになることはありません。
年金には「引き出し」がありません。受け取れる年齢までお金を動かせないためです。それでも、実際のiDeCoと同じように、現金を口座に置いておくことはできます。
保有資産の購入と売却
保有資産を追加するときに「この口座の現金で購入」をオンにすると、購入が記録されて代金が現金から差し引かれます。すでに持っている株式の場合はオフのままにしてください。
すでに保有している銘柄を追加で購入すると、新しい行は作られず、その保有資産に数量が加算されます。Appleを10株持っていて10株買い足せば、1行で20株と表示されます。表示される単価は全体の平均取得単価になるので、保有資産の評価額は実際に支払った金額と一致します。
売却するには、保有資産を開いて右上の「売却」をタップします。数量と価格を選ぶと、お金が口座の現金に戻り、引き出せるようになります。すべて売却すると保有資産は削除されます。
ISAとNISAの年間枠
ISAやNISAへの入金が今年の枠を超えそうなときは、黄色の控えめなお知らせが出ます。入金が止められることはありません。枠を超えて入れること自体は認められていますが、税金面で影響があるので、知っておくと安心です。
口座の中で売り買いしても、枠は減りませんし、戻りもしません。
この機能はiPhoneのみで使えます。
実はApple Wallet経由です
Lensが銀行に直接つなぎにいくわけではありません。iPhoneの中にAppleがすでに持っている情報を、読ませてもらう仕組みです。iOS 17.4以降が必要です。
なので先に、Apple Walletアプリで銀行を登録しておく必要があります。これはあなたにしかできません。まだなら、Walletの+ボタンから銀行のカードを追加します。次にWalletでそのカードをタップし、「•••」ボタンから口座の接続(英語表示では Account Connection)を選んで、銀行で承認します。それが済んだらLensに戻って、「今日」画面で自分のイニシャルをタップし、「連携」→「銀行同期」を開いて「Walletと連携」をタップしてください。iOSがアクセスの許可を聞いてくるので、あなたが許可するまでは何も入ってきません。
Appleの「接続済みカード」は今のところイギリスとアメリカだけの提供なので、日本ではまだ銀行同期が使えません。Lensをどの言語で使っていても同じです。カードのメニューに口座の接続が出てこない場合、Appleがそのカードを「接続済みカード」として提供していないので、Lens側でできることはありません。この一覧を決めているのはAppleで、私たちではないからです。
何が、いつ入ってくるか
最初の同期で、だいたい12か月ぶんの履歴が入ります。そのあとはアプリを開いたときに静かに確認して、数時間に1回くらいのペースで、直近1週間ぶんを読み直します。前回まだ保留中だった支払いも、確定したらちゃんと拾えるようにするためです。
すぐ更新したいときは「今すぐ同期」をタップしてください。
この方法で入ってくるのは、Walletで接続した口座だけです。それ以外のLensのデータは今までどおり、手入力やCSVのまま残ります。両方が並んでいても、何も問題ありません。
どの口座に入れるか決める
接続すると、見つかった口座を一覧で見せて、それぞれどうするか聞きます。Lensにすでにある口座に紐づけるか、新しく作るかを選んでください。1年ぶんの履歴がどこに入るかが決まるので、最初にきちんと選んでおくのがおすすめです。
そのあとは、つないだ口座ごとにスイッチが並びます。ひとつオフにしても、ほかの口座はそのまま同期を続けます。
データの行き先と、先に言っておきたい制限が2つ
データは銀行からAppleへ、Appleからあなたのスマホの中のLensへ。経路はこれだけです。サーバーには何も送りませんし、私たちにも見えません。あいだに入って取引を覗く会社もありません。
はっきりお伝えしておきたい制限が2つあります。これはiPhoneだけの機能です。そして「接続済みカード」は今のところ日本には対応していません。日本の銀行をお使いの方は、これまでどおり手入力かCSVの読み込みで続けることになります。どちらも十分使えますし、Lensのほかの機能には影響ありません。
≈ の意味
金額の下に小さく「≈ £24.10」や「≈ ¥3,800」と出ていたら、それは外貨の金額をあなたの基準通貨に換算したものです。ほかの数字と並べて比べられるようにしています。
この ≈ はわざと付けています。これは仲値をもとにした概算で、実際に銀行が適用したレートではありません。銀行のレートや手数料が乗るぶん、少しずれます。だいたいいくらだったかを掴むためのもので、1円1ペンス単位で照合するためのものではないと思ってください。
レートを最新にする
Lensには最初からレートが入っているので、初回からオフラインでも使えます。レートは、あなたが更新したときに新しくなります。更新するまで、換算した数字には「参考値」の印がつきます。
しばらくオフラインだった場合は、レートの取得日が表示されたり、ある通貨のレートが取れていないと表示されたりします。そのときは、換算が必要な合計は「取得待ち」と表示します。まちがった数字をだまって出すことはありません。オンラインに戻ってから更新すれば、そのまま埋まります。
自分でレートを指定する
実際に適用されたレートがわかっているなら、それを固定できます。基準通貨とは別の通貨の口座で取引を追加するとき、金額の下に「いま使っているレート」の行が出ます。そこをタップすると、自分でレートを入力できます。
入力すると、その取引には概算ではなくそのレートが使われます。明細に載っているレートがわかる旅行の記録などは、こうするのがいちばん正直です。入力欄を空にすれば、自動のレートに戻ります。
追加方法
画面下の+ボタンをタップして、取引タイプを選びます。金額を入力してカテゴリを選び、必要ならメモも添えます。
金額は、通貨記号や桁区切りが付いたまま貼り付けられます。「£1,250.00」やルピアの「50.000」も、全角の数字も大丈夫です。円のように小数点以下のない通貨は、整数で入力します。
日付ははじめ今日になっていますが、変えられます。
取引タイプ
振替は収入にも支出にも数えません。お金が移動するだけです。
編集・削除方法
「取引」の一覧で取引をタップして開きます。金額、カテゴリ、日付、メモ、口座を変更できます。
削除するには、メニューから「削除」を選びます。口座の残高や関連する計算はすぐに更新されます。
カテゴリとは?
カテゴリを見ると、お金の使い道がわかります。取引には必ず1つカテゴリがつきます(食費、交通費、住居費、娯楽費など)。
Lensはこのカテゴリをもとに、支出の内わけを出したり、カテゴリごとの予算を追ったりします。
カスタムカテゴリ
「その他」から「カテゴリ」を開くと、カテゴリの作成、編集、削除ができます。カテゴリごとに月の予算を決めておくと、その分野にどれくらい使っているかがわかります。
最初から入っているカテゴリで、一般的な支出はひととおりカバーできます。以前からの無料プランでは、予算は5つまで設定できます。自分でカテゴリを作るのはProの機能です。
検索方法
「取引」画面の検索バーで、名前、金額、メモから取引を探せます。カテゴリ、タイプ(収入/支出/振替)、期間で絞り込むこともできます。
結果は入力した端から更新されます。
読み込み方法
設定から「プライバシー」、「データとバックアップ」と進み、「CSVから読み込む」をタップします。ファイルを選ぶと、そのまま取引が追加されます。
1行目は Date、Type、Category、Amount の列がある見出し行にしてください。Description と Notes は任意です。形式に合わない行は警告なしで飛ばされるので、読み込んだあとに取引一覧を確認してみてください。
うまく読み込むコツ
これはLens独自のCSV形式で、銀行の明細をそのまま読み込むものではありません。形式を知るいちばん早い方法は、先に取引を書き出してみることです。書き出しの列は、読み込みが求める列とまったく同じです。
Type は income, expense, investment, transfer のどれかにしてください。日付は DD/MM/YYYY か YYYY-MM-DD が使えます。31/02 のように存在しない日付の行は飛ばされます。金額は通貨記号や桁区切りが付いていても大丈夫で、「£1,234.56」も「1.234,56」も正しく読めます。Currency の列があれば、行ごとにその通貨のまま取り込みます。書き出しでは文字がそのまま残るので、「-50% off」のようなメモも書いたとおりに戻ってきます。
銀行のファイルの見出しが違うときは、表計算ソフトで列名を変えてから読み込んでください。
書き出しは、Proのときと閲覧専用のときに使えます。データはいつでも持ち出せるということです。以前からの無料プランでは、書き出しにはProが必要です。読み込みは、Proと以前からの無料プランで使えます。閲覧専用のときは、取引を追加することになるので、読み込みにはProが必要です。
レシートの読み取り方
+ボタンをタップして「レシート読み取り」を選びます。カメラをレシートに向けて撮影してください。
Lensが合計金額と店名を読み取ります。内容を確認して、新しい取引として保存します。
読み取り精度を上げるコツ
レシートは平らにして、明るい場所で撮ってください。合計金額がはっきり見えるようにしましょう。読み取りに漏れがあっても、あとから取引を編集すれば大丈夫です。
基本の読み取りは端末の中で動き、スマホの外には何も送りません。読み取りにくいレシート向けのAI解析はProの機能で、APIキーはいりません。
振替は「使った」ことにはなりません
自分の口座から別の自分の口座へお金を動かすのは「振替」で、収入でも支出でもありません。お金が手元から出ていったわけではないからです。
なので振替は、今日使える金額を減らしませんし、カテゴリの集計にも入りませんし、その週の記録を悪く見せることもありません。5万円を投資口座に移したり、£500を貯金に回したりするのは、自分のお金を整理しているだけです。Lensもそう扱います。
よけておいたお金は「貯金」です
目標やポット、投資口座にお金を入れるのは、使ったのではなく貯めたことになります。毎日使えるお金からは外れますが、あなたのお金であることは変わりません。
固定費の支払いが「使いすぎ」に見えないのと同じ理屈です。行き先が最初から決まっているお金は、毎日の予算とは別に扱います。だから、毎日見ているあの数字がずっと正直なままでいられます。
振替が止められることがある理由
振替で動かせるのは、その口座に実際にあるお金だけです。残高がマイナスになるような振替は止めて、どの口座かをお知らせします。クレジットカードとローンは例外です。その残高は「持っている額」ではなく「返す額」だからです。
投資、ISA、年金の口座はもっと厳しく、どんな経路でも現金がマイナスになることはありません。引き出せるのは、その口座にある現金の範囲までです。
支出はこの制限を受けません。支出はすでに起きたことの記録ですし、普通預金がマイナスになるのは、まさに当座貸越(オーバードラフト)そのものだからです。
追加方法
「その他」から「定期」を開き、+ボタンをタップします。名前、金額、繰り返す頻度(毎週、毎月、毎年など)を入力します。
開始日には、最初の支払い日を入れてください。
「固定費」と「必須」のスイッチ
固定費: 毎回同じ金額の支払い(家賃、サブスクなど)でオンにします。今日の画面では「固定」として表示されます。
必須: 削れない支払い(家賃、光熱費など)につけます。支出をどこまで動かせるかをLensが判断する目安になります。
「固定費」がオンの定期項目は、今日の画面の固定費と日々の支出の内わけに入ります。
編集方法
定期項目をタップすると、金額、頻度、名前、スイッチを変更できます。一時停止や削除もできます。
一時停止すると、消さずに計算からだけ外せます。決まった時期だけ使うサブスクや、あとで再開するかもしれないものに便利です。
支払いや給料が終わったとき
固定費や給料に終了日を入れると、終わる月まではちゃんと数えます。そのあとは「定期」の「すべて」の中の「終了したもの」に移ります。
気が変わったときや、日付を間違えたときは、そこでタップして終了日を消すか、先の日付にして保存してください。すぐに戻ってきます。終わっていた間の月の分が、払い忘れとしてまとめて入ることはありません。
どちらを使えばいい?
決まった周期で繰り返すものは定期項目にします。家賃、給料、サブスク、毎月の貯蓄への振替など。
それ以外はぜんぶ単発の取引です。買い物、外食、一度きりの購入など。
定期項目は今日の画面の計算(固定費、予算の内わけ)に反映されます。単発の取引は、実際に使った支出として数えられます。
収入・固定費・貯蓄・日々の支出
月間プランは収入を4つに分けます。
収入は入ってくるお金です。給料などの定期収入から計算するので、給料を定期項目として登録しておくと、プランがいつも実際のお金を映します。
固定費は、固定として登録した定期的な支払い(家賃、住宅ローン、サブスクなど)です。支払いで決まるので、ここは動かせません。
貯蓄は目標に向けるお金と、自分で決めた上乗せ分です。
日々の支出は、残った毎日使えるお金です。固定費・貯蓄・日々の支出を足すと、必ず収入と同じになります。
スライダーでお金を動かす
「その他」から「月間プラン」を開きます。固定費はバーの左側にあり、支払いで決まるので動かせません。ハンドルをドラッグすると、貯蓄(緑)と日々の支出(青)の間でお金を動かせます。日々の支出側に寄せると使えるお金が増え、貯蓄側に寄せると貯蓄が増えます。
貯蓄の金額をタップして直接入力もできます。よければ「プランを保存」をタップしてください。
今日あと使える金額と今週のバー
日々の支出は1日あたりの目安になり、「今日」タブに「今日あと使える金額」として表示されます。固定費は先に取り分けてあるので、この金額は本当に使っていいお金です。
「今週」のグラフは、各日をこの目安と比べて表示します。使うほどバーが破線の予算ラインに向かって伸び(今日は青、過去の日は濃い青)、その日の目安を超えると赤くなります。小さな灰色の帯は、その日に固定費の支払いがあった印です。固定費の支払いは日々の支出に数えないので、支払い日が使いすぎに見えることはありません。
目標に入れるお金は支出ではなく貯蓄
目標にお金を移すのは貯蓄であって、支出ではありません。今週の支出バーには出ず、今日あと使える金額も減りません。固定費の支払いも同じように別扱いなので、家賃を払っても日々の予算を使い切ったようには見えません。
予算の仕組み
プランの出発点は、収入と固定費です。収入を定期項目として追加し、毎月の支払いを固定費として登録すると、日々の支出に回せる金額をLensが計算します。
その金額をもとに、1日の「今日あと使える金額」を決めて、ペースを追い、予定より進んでいるか遅れているかを示します。
予算の変更
「その他」から「月間プラン」を開くと、収入を貯蓄と日々の支出にどう分けるかをいつでも変えられます。変更はすぐに反映されて、今日の画面の数字はすべて計算し直されます。
何をどう分けているの?
固定費は、固定費として登録した定期項目をすべて月額に直して足したものです。もう支払い先が決まっているお金です。
日々の支出は、固定費と貯蓄を引いたあとに残る分です。ここが、実際に自由に使えるお金です。
Lensの計算方法
固定費=「固定費」をオンにした定期項目の合計(週や年のものは月額に換算)。
日々の支出=収入−固定費−貯蓄。
例:収入2,000。家賃(800)+サブスク(100)で固定費は900。貯蓄に500よけると、日々の支出に残るのは600。
予算は月単位ですか、週単位ですか?
予算は月単位だけです。カテゴリごとにひと月の上限を決めると、Lensがその月にいくら使ったかを追いかけます。
あるカテゴリの支出を抑えたいときは、ふだん月にどれくらい使っているかを思い出して、そこを目安に月の予算を決めてみてください。
カテゴリ予算はどこで見られますか?
「その他」から「カテゴリ」を開いてください。カテゴリの横の「予算を設定」をタップして月の金額を入力し、チェックマークをタップすると保存されます。同じ画面で、今月カテゴリごとにいくら使ったか、上限までどのくらいかも見られます。
予算のお知らせはいつ出ますか?
今日の画面の「今月は要注意」カードは、どれかのカテゴリが月の予算を超えたとき、または今日の時点で見込みよりかなり多く使っているときに表示されます。「すべて」をタップすると「今月のカテゴリ」が開き、すべてのカテゴリをまとめて見られます。
目標の作り方
「その他」から「目標」を開き、+ボタンをタップします。まずタイプを選び、名前、目標金額、必要なら目標日を入力します。すでに貯めてある金額も入力できます。
同じ画面に、毎月いくら入れるかを決めるスライダーがあります。動かすと、そのペースでいつ目標に届くかをLensが計算します。目標日を設定してある場合は、間に合わせるには毎月いくら必要かも教えてくれます。
目標タイプ
緊急資金、住宅、旅行、車、結婚式、年金、ISA、投資、暗号資産、借金返済、クレジットカードの返済、その他から選べます。タイプはほとんど整理用のラベルで、目標の動き方は変わりません。
例外は「クレジットカードの返済」です。利用限度額と締め日を入れておくと、ふつうの目標に加えて、締め日サイクルの表示と、信用情報に載る残高の見通しが使えるようになります。
進捗の見方
目標を開くと、進み具合のバー、いま貯まっている金額、あといくらかが見られます。目標日を決めてあれば、順調かどうかも出ます。
詳細画面では、これまでの積み立ての履歴も見られます。
目標にお金を入れる
目標への積み立ては、目標に紐づけた取引のことです。+ボタンをタップして「支出」を選び、カテゴリを「目標」「投資」「年金」のどれかにします。すると「目標」の行が出てくるので、そこで目標を選べばお金が紐づきます。
毎月続けたいときは、同じカテゴリで定期項目を作り、フォームで目標を選んでください。実行されるたびに積み立てとして記録されます。
目標に入れたお金は「今日あと使える金額」からは引かれません。Lensは支出ではなく貯蓄として扱うので、まとまった金額を入れても使いすぎとは表示されません。
編集方法
目標をタップして開き、メニューから編集、一時停止、完了、削除ができます。
編集では名前、目標金額、目標日、現在の金額、そして毎月入れる金額を変更できます。完了にすると完了リストに移動します。
一時停止は、目標を消さずにいったん手を止めたいときに使います。一時停止した目標は「目標」リストの専用のセクションに移り、順調か遅れているかの判定がつかなくなり、インサイトにも出てこなくなります。すでに貯めた分はそのまま残りますし、同じメニューから再開できます。
まずは目標から
目標を作るときに「クレジットカードの返済」を選ぶと、ほかの目標と同じように使えます。目標額があって、返すぶんだけリングが埋まって、いつ完済できそうかの目安も出ます。
それだけで十分ならここまでで大丈夫です。この先はぜんぶ任意で、カードが信用情報にどう映るかを気にする場合にだけ意味があります。
締め日と支払日は別物です
この2つはとても混同されやすいのですが、その違いこそがこの機能の肝です。
支払日は、お金がカード会社に届いていないといけない日です。締め日は、カード会社がその時点の残高を記録して報告する日です。だいたい2週間ほど離れています。
締め日のあとに払っても、利息はかかりませんし、延滞にもなりません。ただ、すでに記録された数字のほうは変わりません。
情報を追加すると何ができるか
目標に利用限度額と締め日を追加すると、Lensがタイミングを見せられるようになります。
サイクルのタイムライン、締め日に報告される見込みの金額、それに返済シミュレーションのスライダーが使えます。目指す残高までドラッグすると、そのとき報告される金額と、そこまで減らすにはいくら払えばいいかが出ます。締め日のたびに実際に報告された金額も記録されるので、履歴も残ります。
締め日が近づくと、今日の画面でもお知らせします。銀行振込は着金まで1〜2日かかることがあるので、間に合うように早めに知らせます。
どこで役に立つか、そして何をしないか
これはイギリスの信用情報の仕組みに合わせて作られた機能です。Experian、Equifax、TransUnionが、締切日の残高をカードごとに月1回記録していて、記録される残高が小さいほどスコアには有利に働きやすい、という前提です。イギリスの信用情報を育てているわけではない場合、目標そのものは普通に使えますが、報告の予測にはあまり意味がありません。
Lensがするのは計算を見せることと、その数字の出どころを示すことだけです。お金をどう使うべきかは言いません。カードを返すかどうかを決めるのはあなたです。
1日の予算(「今日あと使える金額」)
今日あと使える金額です。毎朝、今月の残りのお金を残りの日数で割って決まり、今日使った分がそのまま引かれていきます。
超えるとその日は赤くなります。はみ出した分は今月の残りから引かれるので、明日は少しだけ小さい金額でスタートします。
1日で使いすぎたらどうなる?
使った金額は、そのまま今日に反映されます。今日の分が£262の日に£346使うと、いちばん上の数字は-£84と赤く表示され、はみ出した分がどこへ行くかがすぐ下に出ます。
夜のあいだに、残りのお金が残りの日数で割り直されます。これからの毎日が少しずつ小さい金額でスタートするだけで、今日の使いすぎが隠れることはありません。
1日大きく使っても月全体は崩れません。起きたことが、起きた場所に表示されるだけです。
ペースより先か、遅れているか
予定のペースと実際の支出を比べます。
プラスなら、均等なペースより少なく使えています。マイナスなら使いすぎです。
例: 31日ある月の20日目で、予算は1,500。予定の支出 = 1,500 x 20 / 31 = 967.74。実際の支出 = 50。917.74ぶんの余裕があります。
固定費と日々の支出
例:収入2,000。家賃(月800、固定費)と貯蓄500を引いて、日々の支出は700。
支出として数えるもの
今日、今週、「今月は要注意」、ウィジェット、Siri、レポート、インサイト。どこでも同じルールで支出を数えます。
ランウェイ
収入が止まったとき、すぐ使えるお金でどのくらい暮らせるかの目安です。
例: すぐ使えるお金が2,950で、月の支出が1,500なら、ランウェイは1か月と29日。
取引が増えて支出のパターンが見えてくるにつれて、数字も更新されていきます。
「今日あと使える金額」とは?
毎朝、今月の日々の支出に残っているお金を残りの日数で割って、今日の分が決まります。今日の分はその日じゅう変わりません。
今日使った分は、そのまま1対1で引かれていきます。超えると数字はその日いっぱい赤くなります。明日はまた、残ったお金を残りの日数で割り直して新しくスタートします。
使い始めた月は、始めた日から数えます。それより前の支出はLensには見えないので、最初の月は日々の支出のうち残りの日数分だけを使います。30日ある月の24日に始めたら、30分の7からスタートです。翌月の1日からは満額になります。
「EST」マークの意味は?
ESTは「推定」の略です。使い始めたばかりのころは、Lensがまだ実際の支出パターンを知らないので、1日の金額は推定値になります。
取引を記録していくうちに、Lensは毎月どれくらい使っているかを覚えていきます。データが十分たまると推定バッジが消え、ランウェイは実績にもとづいた数字になります。
ペースを示す点とは?
ヒーローカードの下にある点は、今日ではなく今月のペースを表しています。
緑 = 今月は均等ペース以内。黄 = 均等ペースより速く使っています。となりにある月のラベルにも、同じことが言葉で書いてあります。
月の予算を使い切った場合は?
今月の日々の支出を使い切ると、ヒーローが赤くなり、どれだけ超えたかがステータス行に出ます。
固定費と貯蓄には手をつけていません。超えたのはプランの中で自由に動かせる部分だけで、来月はまたまっさらから始まります。
どんなときに「今月は要注意」カードに出ますか?
月の予算を超えたカテゴリか、月のこの時点で見込みよりはっきり多く使っているカテゴリが表示されます。月の半ばなら予算のおよそ半分を使っているのが目安なので、15日に食費の予算¥30,000のうち¥27,000を使っていると、食費がカードに出ます。
各バーの細い目盛りは、月を通して均等に使った場合に今日いるはずの位置です。目盛りより先に進んでいれば、ペースより多めです。月初めのひとつの買い物だけでカードに出ないよう、少し余裕を持たせています。
週単位ですか、月単位ですか?
月単位です。このカードは、カテゴリごとに今月の支出を月の予算と比べていて、直近1週間の数字ではありません。
月が変わるとリセットされ、またペースより多くなったカテゴリはカードに戻ってきます。
純資産とは?
純資産 = 資産の合計 - 負債の合計。
Lensがすべての口座から計算します。
確認方法
「その他」メニューからレポートを開きます。「今月」には口座の行が1つあり、合計とその増減が出ます。この行は無料で見られます。タップすると口座ごとの一覧が開きます。
現金・投資・その他・負債の内わけは「先月」、推移のグラフは「年初来」にあります。この2つの期間はProの機能です。
レポートの内容
月間レポートは、その月に入ってきた額、出ていった額、手元に残った額をまとめます。支出はカテゴリ別に分かれるので、どこに使ったかが分かります。
レポート上部の期間切り替えで「今月」「先月」「年初来」を行き来できます。取引を追加すると、その場で反映されます。
新しい月の初めには、前の月をストーリーとして見られます。ひとことの評価、いちばん大きな変化、何に使ったか、目標、純資産、手元に残った分の6枚です。すべて端末の中で作られ、外には出ません。最初の1週間を過ぎるとバナーは消えますが、「先月」からいつでも開けます。
レポートとは?
レポートは、その期間についてひとつの問いに答えます。どうだったか、そして何をすればいいか。
上には「今月」「先月」「年初来」の3つの期間が並び、それぞれ役割が違います。
「今月」は進行中のビューで、無料で見られます。ヒーローには、ひとことの評価、入ってきた額、出ていった額、手元に残った額、そしてプランに対する日々の支出のペースチャートが並びます。その下に固定費、支出カードが1枚、目標と口座が1行ずつ。どれもタップすると、その先の画面が開きます。
「先月」と「年初来」は終わった期間なので、こちらに深い内容を載せています。収入の内訳、純資産の内訳、目標ごとの積立額、推移グラフ、月の一覧表、書き出し。この2つはPro向けです。Proでなくても、その期間の評価はぼかした状態で見られ、Proで何が増えるかも一覧で分かります。
ひとことの評価
レポートの上部で、Lensはその期間をひとことにまとめます。手元にお金が残ったか使いすぎたか、ランウェイと目標が伸びたかを見て文をつくります。
「手元に残った額」は、すぐ下の「残った額」の列と同じ数字です。入ってきた額から、固定費と日々の支出を引いたものです。年間の一覧表にある「貯めた」とは別物で、そちらは自分で取り分けたお金だけを数えます。
終わった期間では、その数字の下にバーが出ます。分け方はLensがどこでも使っている3つ、「固定費」「日々の支出」「残った額」と同じです。
だから、ひとことの評価とその下のペース表示が逆を向くこともあります。評価は月全体のお金の話で、ペースは日々の支出だけの話だからです。目標に積み立てながら日々の支出は多め、ということは同時に起こりますし、どちらも本当です。
期間の比較
「年初来」では、今月と先月、今四半期と前四半期を比べて、上向きか下向きかが分かります。
比べる相手のデータがあるときだけ表示されます。最初の月は前の月がないので出てきません。比較は「年初来」だけに置いています。進行中の1か月には、まだ比べられる確定値がないからです。
チャートと進捗
「今月」のヒーローにはペースチャートがあります。実線(「使った分」)は日々の支出から実際に使った額、点線(「プランのペース」)は日々の支出のプランを月の日数で均等に割った目安です。指でなぞるとどの日の数字でも読めて、指を離すと今日に戻ります。
チャートの上の1行に、日付、その時点までに使った額、そしてペースより少なめか、ちょうどか、多めかが出ます。どちらの線も上のひとことと同じ数字から作られているので、食い違うことはありません。
長い期間の推移は「年初来」にあります。1M・3M・6M・1Y・Allで切り替えられる月ごとの支出グラフと、純資産の推移です。どちらも履歴が2か月分たまるまでは表示されません。
支出カードのドーナツグラフはタップできます。スライスをタップすると、そのカテゴリ名、金額、割合が中央に出ます。もう一度タップするか中央の空白をタップすると解除されます。凡例は上位5カテゴリを並べ、残りは「その他」の1行にまとめるので、合計はきちんと一致します。
レポートのスマートインサイト
毎月Lensが支出、目標、ランウェイをまとめて見て、あなた向けの気づきをいくつか出します。いちばん支出が増えたカテゴリ、ノーマネーデーの数、貯蓄率の変化、サブスクの合計、今年のISA・NISA枠の残りなどです。
緑はいい動き。青は知っておきたいこと。赤はちょっと気をつけたいことです。
インサイトとは?
インサイトは、あなたの家計についてLensが自動で見つけた気づきです。支出、サブスク、目標、予算を見て、見落としがちなことを教えてくれます。
今日の画面と、専用の「インサイト」タブに表示されます。
インサイトの種類
Proがある場合とない場合
Proがなくても、1日1つ、今日の画面に「今日のインサイト」カードが出ます。「インサイト」タブにも同じものと、Proで何が増えるかを説明するカードが並びます。スワイプで消す操作は、Proがあってもなくても使えます。
Proでは全部のインサイトが見られます。Lensが見つけたものがすべて並ぶので、順に読んで片づけていけます。
「インサイト」タブとは?
「インサイト」タブは、あなたのお金の流れをいろいろな角度からまとめて見られる場所です。ランウェイの推移、今月の支出の内訳、そしてお金に関する気づきがここに並びます。
ランウェイの内訳
ランウェイカードをタップすると開いて、ランウェイの計算のもとになる数字が見られます。収入、月の予算、今月使った額、残っている額、そして手元で使える現金です。
開いたままにしておけば、次に戻ってきたときもそのままの状態で表示されます。行によっては小さな情報アイコンがあり、タップすると分かりやすい説明が読めます。
支出のミニグラフ
ミニグラフには、今月の毎日の支出の動きが出ます。いつもと違う日や支出の傾向に、すぐ気づけます。
インサイトの一覧
内訳の下には、あなたのデータをもとに出てきたインサイトが並びます。既読にしたり、消したりできます。未読のインサイトがあると、下のタブに点が付きます。
「ランウェイ」とは?
ランウェイは、明日から収入がゼロになったとして、手元のお金で何か月暮らせるかの目安です。自分にどれくらい備えがあるか、ひと目で分かります。
Lensを使うほど、この数字は正確になっていきます。
ランウェイの枠が黄色いのはなぜ?
黄色い枠は、ランウェイがまだ推定値というしるしです。初期設定のときに入力した支出額をもとに計算しています。
取引がたまってLensが実際の支出パターンをつかむと、枠が青に変わり、数字は推定ではなく実際の使い方をもとにしたものになります。
何がわかるか
ブリーフィングは、その週が実際どうだったかを短くまとめたものです。グラフから自分で読み取るのではなく、ふつうの文章で伝えます。
週の予算に収まったか超えたか、前の週と比べてどうか、何日ペースを守れたか、いちばん使ったカテゴリ、いちばん動いたカテゴリ、入ってきたお金のうちどれだけ残ったか、これから30日以内に来る支払い、そして純資産のうち投資に回っている割合。だいたいこのあたりを扱います。
入ってきたより出ていったほうが多かったときは、「入ってきたより¥12,000多く出ていきました」のようにそのまま伝えます。「残せた」とは言いませんし、文章で使いすぎた期間をほめることもありません。
月に一度は、少し長い「今月のふりかえり」版に変わります。
どこにあるか
今日の画面の上のほうに出ます。今週のぶんを見たくなければ閉じてしまって大丈夫です。翌週になればまた出てきます。
ブリーフィングはProの機能です。Proがなくてもカード自体は出て、どんなものかはわかります。中身はProにすると読めるようになります。
AIの利用回数は減りません
ブリーフィングはその期間につき1回だけ生成して保存されます。開き直しても作り直しはしませんし、Ask AIとAIレシート読み取りが共有している利用回数も減りません。
開き直しても文章が変わらないのはそのためです。設定でアシスタントの性格を変えると、その期間ぶんを新しい話し方でもう一度だけ書き直します。
Ask AIとは?
Ask AIでは、自分の家計についてふだんの言葉で質問できます。口座、支出、目標、予算の概要をAIが見て、実際のデータをもとに答えます。
例: 「緊急資金は順調?」「どこで使いすぎてる?」
Ask AIの使い方
はじめて使うときに、何を送るのかをそのままお見せして、許可をうかがいます。同意するまでは何も送られませんし、答えは設定の「プライバシー」からいつでも変えられます。
Ask AIはProの機能です。APIキーの設定はいりません。Proにしたら、「インサイト」タブからAsk AIを開いて、支出や予算、目標について聞いてみてください。
質問と、あなたの数字のスナップショットは、Lensの安全なサービスを通ってGoogleのGeminiに送られ、答えが返ってきます。保存はされません。Ask AIとレシート読み取りは、1日20回・月100回の利用枠を共有します。
1日・1か月の上限
Ask AIとAIレシート読み取りは、Proで1つの利用枠を共有します。1日20回まで、1か月に100回までです。1日の回数は午前0時(UTC)に、月の回数は毎月1日にリセットされます。週次ブリーフィングは別枠なので、この回数は使いません。
ロックの設定
今日の画面の上にあるプロフィールのアイコンから設定を開き、「画面ロック」をタップします。6桁のPINを設定できるほか、その上のスイッチで生体認証(iPhoneはFace ID、Androidは指紋認証や顔認証)も有効にできます。
どちらかをオンにすると、アプリを離れるたびにロックがかかり、戻ったときに解除を求められます。
変更・解除
設定から「画面ロック」を開き、「PINコード」をタップします。そこで新しいPINを選ぶか、いまのPINを削除するかを選べます。どちらの場合も、先にいまのPINを入力します。
PINを削除すると、頼るものがなくなるので生体認証も自動的にオフになります。
データはどこに?
家計のデータはすべて、この端末の中のデータベースに保存されます。Lensには、あなたの家計を置くクラウドもユーザーアカウントもありません。
ProのAI機能(Ask AI、AIレシート読み取り、週次ブリーフィング)は、あなたがOKしてから、必要なものだけを送ります。投資のライブ価格で送るのは銘柄コードだけです。詳しくは下の「クラウドなし、追跡なし」を見てください。
クラウドなし、追跡なし
Lensはプライバシーを最優先に作られています。家計データのクラウド同期はありません。Lensの誰も、あなたの口座や取引、残高を見ることはできません。
外とやりとりする機能もいくつかありますが、送るのは必要なものだけです。Ask AI、AIレシート読み取り、週次ブリーフィングは、まずあなたに確認してから、Lensの安全なCloud Functionを通ってGoogleの有料Gemini APIに送られます。Googleは、有料APIに送られた内容をモデルの学習には使わないと明言しています。投資のライブ価格では銘柄コードだけを送り、金額やあなたが誰かは送りません。こちらも同じ仕組みのLens側の関数を通ります。為替レートは受け取るだけです。クラッシュレポートと利用状況分析(オフにできます)に金額が入ることはありません。Lensは送った内容を保存しません。
データはどこに保存されますか?
取引、口座、残高、目標、予算など、あなたのお金のデータはすべてスマホの中のデータベースに保存されます。Lensの側にそのコピーはなく、私たちが見ることもできません。
外に送る機能もいくつかありますが、送るのは必要なものだけです。Ask AI、AIレシート読み取り、週次ブリーフィングを使うときは、まずあなたに確認します。そのあと送った内容はLensの安全なサービスを経由してGoogleのGeminiに渡り、回答を作るのに使われます。保存はされません。投資のライブ価格で送るのは銘柄コードだけで、金額は送りません。
FirebaseとRevenueCatは使っていますか?
どちらも、技術的な理由だけで使っています。
Firebase(Google):プッシュ通知(許可した場合)、名前もメールアドレスもパスワードも使わない匿名サインイン、リリース版でのクラッシュレポート、そして匿名の利用状況分析です。利用状況分析は最初はオンで、設定の「プライバシー」からオフにできます。AI機能と、一部の投資のライブ価格や銘柄検索が通るLensのサービスも、Firebaseで動いています。Ask AI、AIレシート読み取り、週次ブリーフィングを使うと、そのリクエストはこのサービスを通ってGoogleのGeminiに届き、保存はされません。ここに残るのは、AIの利用回数、価格の取得と銘柄検索の1日ごとの回数(上限を設けるためのもの)、Proかどうか、そしてProの場合は今の週次ブリーフィングの文面だけです。App Checkは、このサービスを不正利用から守るために使っています。通知、クラッシュレポート、利用状況分析に、お金のデータが含まれることはありません。
RevenueCat:サブスクリプションの管理のためだけです。仮名のデバイスIDとストアの購入レシートを受け取りますが、お金のデータは見えません。
バックアップ方法
設定から「プライバシー」、「データとバックアップ」と進みます。「バックアップを作成」をタップすると、すべてのデータのコピーがファイルとして保存されます。取引、口座、保有銘柄、目標、定期項目、カテゴリ予算、自分で作ったカテゴリ、クレジットカードの締め日の記録、プロフィール、設定まで、まるごと入っています。
安全な場所に置いておいてください。スマホのファイルアプリ、クラウドストレージ、自分あてのメールなどです。機種変更やリセットのときの保険になります。
復元方法
「データとバックアップ」の画面で「バックアップから復元」を探し、「バックアップファイルを選択」をタップしてファイルを選びます。Lensがバックアップからすべてのデータを読み込みます。
バックアップは、作ったときの通貨のまま戻ります。円で作ったバックアップなら、円で復元されます。
復元すると現在のデータが上書きされるので、上書きしてよいか確認してください。
残高がずれる理由
いちばん多いのは、取引の入れ忘れです。お金を使ったのにLensに記録していなければ、その分だけ残高がずれます。
ほかには、開始残高の間違い、取引の二重登録、まだ確定していない銀行側の保留中の取引などがあります。
修正方法
この機能はiPhoneのみで使えます。
同じ支払いが2回出てくる
支払いは、保留中のときと確定したときの2回、銀行から届くことがよくあります。確定したほうは参照番号が違っていたり、お店の名前がきれいに整っていたりするので、別の支払いに見えてしまいます。
Lensはこの2つが同じ支払いだと判断して、ひとつにまとめます。修正前に増えてしまった重複が残っている場合も、そのままで大丈夫です。次の同期で自動的に消えます。
実際には起きていない支払い
カード決済のなかには、最後まで「仮押さえ」で終わるものがあります。ガソリンスタンドが給油前に金額を確保したり、ホテルがデポジットを押さえたり、交通系の乗車記録がその日の合計が出るまで残っていたり。銀行がその仮押さえを取り消して、実際の支払いにならないこともあります。
Lensはそういうものを消します。使っていないお金が減ったままにならないようにするためです。ただし銀行側がきちんと情報を返せていると確認できたときだけ実行します。通信が不安定なだけの状態を「全部取り消された」と勘違いしないようにするためです。
残高が銀行と合わない
同期している口座では、残高の正解を持っているのは銀行です。同期のたびに銀行側の数字を取ってきてLensを合わせ直すので、ずれが出ても次の同期で自動的に直ります。
そのため、同期している口座の開始残高は編集しないでください。手入力の口座なら正しい直し方ですが、同期している口座では上書きされてしまいます。同期しても残高が合わないままなら、それは私たちに教えてください。
変えられるところ、変えられないところ
銀行から入ってきた取引は削除できません。消しても、次の同期でそのまま戻ってきてしまうからです。金額、日付、銀行が付けた説明も、銀行が報告したまま固定されます。
あなたのものは、あなたのままです。カテゴリを変える、メモを足す、目標に紐づける。どれも自分で追加した取引とまったく同じように使えます。
何も消えていません
鍵マークがつくのは、以前からの無料プランだけです。無料トライアルが始まる前からLensを使っていた方が、終了日まで使えるプランです。このプランの途中でProのサブスクリプションやトライアルが終わっても、あなたが作ったものが消えることはありません。無料プランの上限を超えたぶんには鍵がかかります。削除ではなく、脇に置いておくイメージです。鍵がかかっているあいだは合計や予算に入らなくなりますが、中身はそのまま残っています。
トライアルが始まったあとにLensを使い始めた方や、以前からの無料プランが終わったあとは、鍵がかかることはありません。そのかわり閲覧専用になり、すべてそのまま見られます。
なので鍵マークは、データが失われたという知らせではありません。全部、置いたときのまま残っています。
どれに鍵がかかるのか、なぜそれなのか
ルールはシンプルで、適当に選んでいるわけではありません。古いものが残ります。
Lensは作成日の順に並べて、無料版の上限まで、古いほうから使える状態にしておきます。対象は3種類です。最初に作った3つの目標、3つの口座、3つのカスタムカテゴリはそのまま使えます。鍵がかかるのは、あとから追加したものです。いちばん長く続けてきた目標が取り上げられることはありません。
定期項目には、いっさい手をつけません。いくつ登録していても、すべてそのまま動き続けます。今日の画面にも出ますし、予算の計算にも入ったままです。無料版に戻るというのは無料版の状態に戻ることであって、それより下に落とすことではありません。支払いを半分忘れた予算なら、ないほうがましだからです。
元に戻すには
もう一度Proに入れば、すべてすぐに元どおり使えるようになります。手動で復元するものも、作り直すものもありません。
すでにProの方に鍵マークが出ることはないはずです。もし出てしまった場合、それは実際の制限ではなく古い印が残っているだけなので、次にアプリを開いたときに自動で消えます。設定から購入を復元しても直ります。
hello@edniroya.com までご連絡ください。何をしていて、どうなると思っていて、実際にはどうなったかを教えていただけると助かります。いただいたメッセージにはすべて目を通しています。